トライアングル 第３話

警察には何も語らなかったサチ。
佐智絵の手紙を燃やしてしまう志摩野(堺雅人)。
図書館で昔の新聞を調べるサチを見た亮二は
丸山(小日向文世)の言葉からヒントを得て
手紙の中に書かれてあったことについて
何かを確認しているのではないかと思い、調べ始めます。

25年前、殺される前に佐智絵が言っていた「嫌な男」。
その男に佐智絵が恐怖を感じていたのを
隣の席にいた亮二は知っていました。

当時の事件担当だった黒木の父が見せてくれた
佐智絵の手紙のコピーには
「ケーキ屋さんになりたい」と。
これを亮二が信じなかったのは
佐智絵のそんな様子を知っていたからだったんですね。

亮二が書いた手紙には佐智絵を心配する言葉。
そして、佐智絵が書いた手紙には何が…？

それを知っているのは手紙を読んだサチだけ。
「自分も手紙を読んだ」と言って
サチに内容を話させようとする亮二の誘導で
サチから出た言葉は「顔にアザのある男」。

亮二を刺してしまった小巻が
サチと会うのを頼んだのもその男。
丸山が調査依頼をしていた資料の中にも
書いてあった「顔にアザのある男」。

そして、その男、新藤利通が
葛城家のチャイムを押して
お母さんが出てきたところで、“つづく”…。



何か一気に面白くなってきたんですけど～。

丸さんも黒木も捜査に乗ってきちゃって
それまではみんな犯人候補に見えて(見せられて)いたから
目標がひとつになったっていうか(笑)

わからないのは
黒木の父・信造が持っていた手紙のコピーですよね。
誰が偽造したんだか？(信造か？) その目的は何なのか？
そして、今週登場のサチの義父で佐智絵の実父・均(大杉蓮)と
志摩野にあった接点。
志摩野…何者？？ お父さんと…何で？
二人はいい人なのー？悪い人なのーーー!?

亮二は佐智絵のことが好きだったんですねー。
まあ、そうかな？とは思っていましたが
で、彼女を守りたい気持ちと
まだ子どもでそれができない気持ちを
10年後の自分の手紙に書いていたのですねー。

「新藤利通」は宅麻伸さんでしたよね？
彼が葛城家を訪ねる行動にはドキドキしましたが
事件の真相にたどり着くまでは
きっともっと何かがあるんでしょう。
蔵之介さんもまた出てくることでしょうし(笑)
続きが楽しみになってきました。

トライアングル 新津 きよみ 角川グループパブリッシング 2008-09-25 by G-Tools

さよならは 言わない 小田和正 BMG JAPAN Inc.(BMG)(M) 2009-02-25 by G-Tools