HTB開局40周年記念のスペシャルドラマ「歓喜の歌」を見ました。
職員のミスで、市政20周年記念報告会と
レディースコーラスの20周年記念演奏会の日程がダブルブッキング。
自分のミスを棚に上げ、「市の行事を優先するのが当たり前」と
簡単に日程の変更をコーラスに強いろうとする市民会館の職員・佐野(大泉洋)。
そこに見た合唱に情熱を傾けるお母さんたちの思いを感じて
佐野が取った行動とは?お母さんたちの演奏会はどうなったのか…?
以下、感想です。
まず、合唱の部分から。
飴を配って歩くおかあさん団員→いるいる
車の中でパート練習→あるある
先生より強いおかあさん団員(先生は黙ってて!のシーン)
→わかるわかる(笑)
ところどころのお笑い部分はそれぞれ面白かったです。
洋ちゃんが轢かれかかるところとか
ダブルブッキングの話を聞いた時の事務長のリアクションとか
おかあさんたちが鼻をかんだティッシュを集めるところとか
ドレスを着て走る清掃員が一人じゃないとか
山台の裏側からコーラスを見る市長とか。
ふせさんの成人式の衣裳と
机の上にあった巨大なペンが気になったなあ(笑)
あのペンって、売ってるの見たことあるけど
実際文字を書くことができるんでしょうかね?
色んな事情を抱えたお母さんたちが
週に一度の合唱の練習を楽しみにしていて、その中で、
この20周年演奏会で歌えるのが最後の舞台になるかも知れなかったのが
田中裕子さん演じる宮本美弥子。
本番前の舞台袖でそんな話をするシーンと
ビデオを撮影していた美弥子のご主人の涙にもらい泣き。
大滝秀治さんの舞台挨拶と指揮、その演技には感服。
大滝さん、前のHTBのドラマ(
大麦畑でつかまえて)にも出演なさってましたが
もう80歳過ぎてらっしゃるんですよねえ?
すごい役者さんだなあ~と思います。
全体的な感想としては
私自身、経験があるので、合唱の練習事情には共感もできたし
本番までの流れもわかるのですが
欲を言えば、もう少し掘り下げてみても良かったんじゃないかな~と…
勝手に2時間ドラマだと思い込んでいたので
随分、展開が早いなあ~と思ってたってこともあるんですけどね(^^;)
舞台の演奏からエンドロールに繋がった「時代」、
そのあとの映像も良かったです。
何か、沁み込んでくる感覚でした。
鈴井さん、出てたんだ!
うれしーと藤やんはすぐわかったんだけど
これは全然気づきませんでした。
見終わったあとに、早速HDDをおさらい。
多分、カウンター越しのあの…?
観客のエキストラ募集には
道外からもたくさん参加されていたそうですね。
大樽市、行けない距離じゃないから
見てみたかったなぁ(笑)
安田成美さんが主演の映画のほうも
見てみたくなりました。
2008/09/08(月) | スペシャルドラマ |
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□作品オフィシャルサイト 「歓喜の歌」□監督・脚本 松岡錠司 □原作 立川志の輔 □キャスト 小林薫、伊藤淳史、由紀さおり、浅田美代子、安田成美、藤田弓子、田中哲司、根岸季衣、光石研、筒井道隆、笹野高史、塩見三省、渡辺美佐子、斎藤洋介、片桐はいり、でんで...
2008/09/24(水) 21:55:18 | 京の昼寝~♪