モンスターペアレント 第２話

日曜日に公園で遊んでいた息子がケガをしたのは
一緒にいた友達のせい。
その子を学校に来させないでほしいと訴えに
授業中に教室に乗り込んできたのは
ケガをした児童の母親、川本好子(南野陽子)でした。

好子の夫の話から
もともとは担任教諭の恵美子(紺野まひる)が最初に対応したときに
「休みの日の些細な出来事に関わっていられない」と言った言葉が
この母親の怒りをエスカレートさせてしまっていたというお話。

担任の言ったことっていうのは、確かにその通りなんでしょうけど。
それを口に出して言ってしまったのが良くなかった…
とはいえ、じゃあこんなことを訴えにきた母親に対して
どう答えたら良かったんでしょう？
夫の話を聞くと、そもそもの原因は
この家庭に問題があったからですよね。

思うに…この先生に限らず、雑務が忙しすぎて
子どもにかまえない教師の現状っていうのは
今の教育現場の問題でもありますよね。

恵美子が母親に謝ったことで
損害賠償の訴えは取り下げられることになったけど
まだクレームが続いているっていう話の流れには
実際にも、すぐに解決できる問題ではないという
現実の話が見えるようではありました。

三浦(佐々木蔵之介)と対立していた樹季(米倉涼子)は
今回の件で少し態度が軟化した様子。

好子の無理な訴えに対して
彼女の気持ちを理解する方向から話し合いを進めようとしたり
好子の夫が言ってた家族の状況の話に共感していた三浦っていうのは
彼自身がこの夫と同じ立場だったのでは？と思わせられましたが
どうなんでしょうね。

来週は給食費未納の問題。
ここら辺でみんなが思っていることを
誰かがバシッと言うのを見てみたいかも。


【第１話の感想】

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