「アフタースクール」 2回目、見てきました。

昨日は1日で映画千円の日。
ちょうど時間もあったので、急きょ思い立って見て来てしまいました。
前回、購入したパンフの“シナリオ採録”でだいたいのところは復習。
もう騙されることなく安心して(笑)臨んだのですが…
いやあ~面白かった!
すべてがわかったうえで、目線を変えて見ると
役者さんの細かい表情や、その裏に隠されていたものが見えてきましたね~。
(以下、ネタバレキーワードと思われるところは反転で)
北沢の荒んだ目、心、神野に対しての感情。
木村の笑顔に隠された切ない気持ち。
神野の北沢とのシーンで“あのこと”に気づいたときの
表情から、その後の行動と北沢に対しての感情。
どの役者さんもお見事だったなあ~と。
アイテムのひとつだった“写真”に関しては
誰がどの時点で彼女を誰と認識していたのかを考えると
みんな誤解をしていながらも、会話としては成立していて
なるほどーーーと感心。
そしてそれがさらに誤解を生んでいた、というのも面白いところで。
思えば最初っから騙されていたわけですが
これはね~。騙すように誘導していましたね(苦笑)
よく考えればその行動は不自然でしょうという部分が多々あったんですが
騙され方が快かったのであえて深くは掘り下げませんけど(笑)
他に注目して見ていたのは
バクさんのお店に貼ってあったメニュー。
「イナゴ甘辛煮丼」はインパクト大。
「豚のシッポの竜田揚げ」って…?
「羊脳印度カリー」はルーカレー?スープカレー?
バクさんは爆さん(沼田爆)が演じていたんだと改めてわかったのも
何だか可笑しかったです。
全体的な感想としては
初回見た時に一度では理解しにくかった部分をクリアしたことについては
「面白かった」し、よく練りこまれて作られたストーリーだと思いましたが
見た人の想像に任される部分がちょっと多かったかな、という感じでしょうか。
それをそれでも良しとするか、追求したくなるかは
見た人の感じ方それぞれ、というところなんでしょうね。
ちなみに私は後者ですが…
これはもしかして、DVD購入の道に“誘導”されているんでしょうか?(笑)
今回の2回目の観賞、リピーターが多かったような気がします。
笑うところでしっかり笑って
“例のシーン”では見守る体勢と空気。
何より、エンドロールで席を立つ人が少なかったですね。
みんな学習して来てたのかな~?と。私と同じく(笑)
3度目の観賞は未定ですが
しばらくこの「アフタースクール」の余韻を楽しみたいと思ってます。
内田けんじ監督の前作「運命じゃない人」も見てみたいですね。
「アフタースクール」初回の感想は→コチラ

昨日は1日で映画千円の日。
ちょうど時間もあったので、急きょ思い立って見て来てしまいました。
前回、購入したパンフの“シナリオ採録”でだいたいのところは復習。
もう騙されることなく安心して(笑)臨んだのですが…
いやあ~面白かった!
すべてがわかったうえで、目線を変えて見ると
役者さんの細かい表情や、その裏に隠されていたものが見えてきましたね~。
(以下、ネタバレキーワードと思われるところは反転で)
北沢の荒んだ目、心、神野に対しての感情。
木村の笑顔に隠された切ない気持ち。
神野の北沢とのシーンで“あのこと”に気づいたときの
表情から、その後の行動と北沢に対しての感情。
どの役者さんもお見事だったなあ~と。
アイテムのひとつだった“写真”に関しては
誰がどの時点で彼女を誰と認識していたのかを考えると
みんな誤解をしていながらも、会話としては成立していて
なるほどーーーと感心。
そしてそれがさらに誤解を生んでいた、というのも面白いところで。
思えば最初っから騙されていたわけですが
これはね~。騙すように誘導していましたね(苦笑)
よく考えればその行動は不自然でしょうという部分が多々あったんですが
騙され方が快かったのであえて深くは掘り下げませんけど(笑)
他に注目して見ていたのは
バクさんのお店に貼ってあったメニュー。
「イナゴ甘辛煮丼」はインパクト大。
「豚のシッポの竜田揚げ」って…?
「羊脳印度カリー」はルーカレー?スープカレー?
バクさんは爆さん(沼田爆)が演じていたんだと改めてわかったのも
何だか可笑しかったです。
全体的な感想としては
初回見た時に一度では理解しにくかった部分をクリアしたことについては
「面白かった」し、よく練りこまれて作られたストーリーだと思いましたが
見た人の想像に任される部分がちょっと多かったかな、という感じでしょうか。
それをそれでも良しとするか、追求したくなるかは
見た人の感じ方それぞれ、というところなんでしょうね。
ちなみに私は後者ですが…
これはもしかして、DVD購入の道に“誘導”されているんでしょうか?(笑)
今回の2回目の観賞、リピーターが多かったような気がします。
笑うところでしっかり笑って
“例のシーン”では見守る体勢と空気。
何より、エンドロールで席を立つ人が少なかったですね。
みんな学習して来てたのかな~?と。私と同じく(笑)
3度目の観賞は未定ですが
しばらくこの「アフタースクール」の余韻を楽しみたいと思ってます。
内田けんじ監督の前作「運命じゃない人」も見てみたいですね。
「アフタースクール」初回の感想は→コチラ
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2008/06/02(月) | 映画 | トラックバック(4) | コメント(10)