恋愛の次のステップ「お泊まり」に進もうとする蛍。
失恋を受け入れた優華と彼女を支えようとする要。
そして、離婚した妻と再会した高野。
それぞれに気持ちの動きが見られた第7話だったと思います。
見ていてちょっぴり切なくなったのは優華の涙でした。
山田姐さん、いい励まし方をしてくれましたね~。
「失恋すればするほど女はいい女になる。
選ばれなかったからといって否定されたと思っちゃダメ。
優華には優華の魅力があるんだから」か…。
山田姐さんの過去の失恋話を聞いて
蛍に“笑顔で敗北宣言”することができた優華は
やっぱりステキ女子だけど
山田姐さんもステキ女子だなあと思いますね。
いや、彼女のほうはステキ“女史”と言ったほうがいいのかな?
高野の家ではマコトから「お泊まり」に誘われた蛍が
なかなか進まないダイエット計画(笑)を立てて
それにつき合わされて熱を出してしまった高野が寝ていましたが…。
高野の前髪を自分と同じように留めて
さるかに合戦の本を読んであげようとするとする蛍。
あげく、マコトの家にお泊まりする予行練習のために高野に添い寝(笑)
今回も蛍と高野の“じゃれあい”にはたくさん笑ってしまいました。
そして、毎年夏になるとクレームをつけてくるという客に
何を言われても我慢して頭を下げる蛍でしたが
「縁側に座ってビールを飲めば忘れられる。私はそれでいい」
って言う彼女は男らしいというか何というか、
干物だからというよりは
蛍のこういうサッパリした部分って好きだなあ~、私。
そんな素の姿をマコトにわかってもらえと高野が言うのは
そうそうその通り、と思ったし、保護者のような愛情にも見えたけど、
本人も気づいているようないないような
高野の蛍に対する特別な気持ちがあるようにも取れる感じに
見えたのですが…。
尋ねてきた妻に対して
蛍と同居するに至った本当の事情を話さなかったのって
自分に新しい恋人がいる=今の妻と同じ状態(と思わせる)ことで
一方的に裏切ったと思わせないための「思いやり」のようでもあり
少しの見栄のようなものでもあったのでしょうか。
そこには少なからず蛍への感情も含まれていたような気がしました。
これからマコトとの恋に口を出しつつも
また少しずつ感情が見え隠れしていく形になるの…かな?



さて、北海道では今週の月曜日から
「HERO」の再放送をやっていますが
松たか子さん演じる役名は蛍と同じ名字の雨宮。
松さんのほうはアメ宮ではなくアマ宮だそうですが
アホ宮ではなさそうですね(笑)
そのアマ宮さん。
今日の放送、第5話では木村くんに
「そんなに勉強ばっかりしてると干からびるぞ」と言われ
一緒に泊まった旅館の部屋では缶ビールを飲みながらスルメをくわえ…と
干物女・蛍とリンクするような話に笑ってしまいました。
そうそう。今回の二ツ木さんの感想は…
「エンガチョ」
が、印象的(笑)
これって台本通りだったのかなあ??
ではまた来週~。

【第6話】
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2007/08/24(金) | TV☆ドラマ | トラックバック(14) | コメント(9)