うぐいす譲で3人当選させたという春子の購買意欲を誘う?アナウンスで
あっという間に初日のチョコは売り切れ。
増量して追加販売するために、社員も夜を徹してチョコ作りのお手伝い。
ところが当日、春子と東海林が言い争いする声をマイクが拾ってしまい
それを聞いたお客さんがチョコを買わずに去ってしまって
せっかく作ったチョコが大量に売り切れて…というのが今回のお話。
この第6話放送の日、同じ放送局の日テレ「ザ・ワイド」で
ドラマにちなんだ派遣女性社員の特集を見たんですが
「派遣社員を選択した」という女性の生活、なかなか興味深かったです。
残業なしでアフターファイブは自分の時間。
正社員とのつきあいには距離をとって、煩わしい人間関係を持たない。
デメリットは、ボーナスがなく、年末年始などの休暇が多いとその分収入が減る。
そして、今回のドラマの中のセリフにもあった
「35歳定年説」(35歳を過ぎると仕事の依頼が極端に減る)など。
最後には「派遣社員という働き方が好きで、ハケンの道を選択した人もいる
ということをわかってほしい」と結んでいました。
こうして実体験している人の生の声を聞いてみて、なるほど…と。
今までドラマの中から想像するしかなかった派遣社員でしたが
今回は、大前春子のことも少し見方が違ったような気がします。
彼女がフラメンコを踊っているのには
何か特別な意味があるのかと勝手に思っていたんですが
これは単に、アフターファイブに彼女が選択した“趣味”だったんですね。
そして今回、絶対に残業しないはずだった春子が結果的に残業になってしまったのは
出産のお手伝い…今回、公開披露した彼女の資格は「助産師」
お産には昼も夜もないですからね。春子も腹を括ったのかも知れません。
ちょっと気になったシーンがあったんですが
会社で東海林にチョコをあげた黒岩さんの表情が寂しそう?でしたが
「本気チョコ買うなら割引してやるぞ」と言った東海林の言葉に何を感じたんでしょう?
よく読み取れませんでした。
それから、ラストシーンの春子の涙っていうのは
本当は嬉しかったってことでいいんですよね?
里中が用意してくれたサプライズパーティーでの毒づきかたがキツかったので
(いつもの春子らしさ、なんでしょうが)
そのギャップがありすぎて少し不可解に見えてしまいました。
このドラマを見る方法っていうのはようやくわかってきた感じなんですが
いつまでも見えてこない部分に少しモヤモヤとしたものが…ね

今回、臨時の派遣社員の中にいたアイダさん…
春子のことを「人使い荒くて感じ悪~い」と言ってた人=杉山彩子さんは
昔、サクロンのCMでご活躍だった女優さん。懐かしかったです。

![]() | 見えない星 中島美嘉 長瀬弘樹 羽毛田丈史 ソニーミュージックエンタテインメント 2007-02-21 by G-Tools |
2007/02/17(土) | TV☆ドラマ | トラックバック(14) | コメント(11)