いつの間にやら決まっていたバチスタ手術のメンバーの中には彼は無く
龍太郎の第一助手には加藤晶(稲森いずみ)が立候補しました。
今回は晶の人間味のある(あった?)部分が見えましたね。
バチスタ患者の一人はかつて明真医大で看護師長だった奈良橋文代(江波杏子)。
師長ではなく、もう一人の若い患者のほうを選んだのは、「成功率が高いから」という理由のほかに
師長の手術を「失敗させたくない」という隠れた気持ちがあったんですね。
晶が医者になって初めて担当した患者が死んでしまって泣いていた時
朝まで一緒にいてくれたのはこの師長でした。
それ以来、泣くことはなかったと言う晶でしたが、師長は晶のことをずっと見ていたんですね。
晶の“泣き方”が変わったことを知っていました。
このへんの江波さんの語りは良かったですねぇ

「組織のトップに立たなければ腐った医局は変えられない」
晶が教授を目指してきた初心ですが、これはどこかで聞いたことがありますぞ。(ね、和久さん)
気に入らない医局員を綴ったと(勝手に)思われていた「晶の黒ファイル」には
晶が担当してきた患者の写真が…。死亡日が書いてあるのが切なかったですね。
いつの頃からかミイラとりがミイラになって
論文データの死亡率ゼロの数字のために見込みのない患者を見捨ててきた晶。
師長を手術しないという晶に龍太郎は「奈良橋さんを殺す気か!?」と…。
晶にとっては一番言われたくない言葉だったでしょう。
今回のお話は全部書き出したいくらい、ずしっと胸にくるいいセリフがたくさんありました。
手術室での会話も、役者さんたちよく言えるなー(感心)と思うほどカミそうな専門用語がたくさん

伊集院くんは成長してきてますね。“合格”おめでとう

晶が手術するシーンも初めて見れました。
本日の医龍ジョン(龍太郎のイメトレ)シーンは少しだけ。
ギャラリーにたくさんの偉い人やライバルたちが見守る?なか
来週はいよいよ手術開始!
2006/05/12(金) | TV☆ドラマ | トラックバック(16) | コメント(7)