パーフェクトなアンサーを求めて…

以下、内容について触れています。

以下、内容について触れています。
観終わったあとの感情を、喜怒哀楽で表すとするなら
「哀」
そんな印象が残りました。
明確な答えは得られなかったけど
モヤモヤが残って終わり、ということでもなく
何か大きな課題を与えられたような気持ちになりました。
ラストシーンから考えられることは
ガンツの中の人っていうのは、誰かの身代わりで
「みんなしあわせに」ということが彼の望みだとするなら
ガンツ玉に現れる文字は、中の人の意志ということ?
だとすれば、それまでの「星人を倒して100点を獲る」という指令は
スキンヘッドの人の意志だったということ?
ガンツに選ばれた人に、何か法則性はあったのか?
…というのは、前作で感じた疑問のひとつでしたが
そもそも人が生まれるということが“選ばれた”ことだとしたら
死んだあとに選ばれることも、有るということ。
つまり、法則性はなかった…ということ?
殺さなければならないことの意味。
例えば…
自分の大切な人が死んでしまって
誰かを殺せば、その大切な人を生き返らせることができるとすれば。
命の代償は命。
命を以って、命を救う。
・・・と?
いろいろ考えられることはあるけど、結論は出ません。
でも、惹きつけられるものがあることは確かで
文章や言葉では具体的に表現できない感覚のようなもの、でしょうか。
それは今、自分が忘れている記憶に問いかけられるかのような…。
そんな自分は、もしかしたら「記憶を消されて解放」されて
生まれ変わってきた人間なのかも知れません(笑)
この映画は、まだ完結していない原作とは違う終わり方だそうだけど
だとしたら、映画とは違う「答え」が
すでに用意されているということなんですかね?
知りたいです。
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2011/04/30(土) | 映画 | トラックバック(2) | コメント(0)