高校生の裕一(池松壮亮)は、入院した病院で
心臓病を患った里香(忽那汐里)と出会う。
彼女のわがままに振り回されながらも
お互いに魅かれていく二人。
その病院に勤務する心臓外科医の夏目(大泉洋)は
愛する妻を救えなかった悲しみを引きずっていて…。

以下、わかる人にはわかっちゃう
ネタバレです。
あ、まだ見てないけど見てみたいという方はお早めに劇場にGO!
ではコチラ↓から…。
少ない登場人物の中で、いつまでも関わることのない
男女二人と夏目医師。
薄もやがかかったような映像は、そういう手法なのかな?と
思わせられることしばし。
その映像の中では―
「看護婦さん」と呼ばれる亜希子(濱田マリ)さん。
ベッドの横に置かれたブラウン管のテレビ。
夜に病院を抜け出して山に行き、里香が負傷。裕一も倒れる。
・・・あれ?携帯電話は持ってないの?
「これ、去年の」と差し出された学校祭の案内に見える数字。
そして―
院長に話しかけられた夏目が持っていた本。
その夏目のデスクに置かれた写真のおぼろげに見える顔。

映画を見に行く前の洋ちゃんのラジオで
「あまり内容は言えないんですよね~」という言葉を聞いて
もしかして…と思っていたことが、その通りでした。
だってね。
「彼」の顔をじーっと見てると…
そう見えてきちゃったんですもん(苦笑)
だから、結構最初のほうからずーっとそのつもりで見てたんだけど
「あれっ?」と思ったのが、すれ違ったシーン。
ドキッとしつつ、でもその後の写真アップで「やっぱり」って。
でもでも。
わかっていながらもグッときちゃったなあ~。
それはやっぱり洋ちゃん(のお芝居)だったから、なのかも知れない(笑)けど。
若い二人の純粋な気持ちがまっすぐに伝わってきたのも良かったわ~。
これはもう一度見てみると、もっといっぱい発見があるのかも。
公式サイト→
コチラ
主題歌「15の言葉」収録
2010/04/20(火) | 映画 |
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