曲げられない女 最終回

司法試験会場を目の前に、もうすぐ自分が呼ばれるというところで
激痛にもがき苦しむ早紀。
「こんな子どもは私には必要ありませんっっ!!」と叫んですぐ後悔。
「オギワラさん」と試験官に正しく呼ばれたのに
「ハギワラです！」と言っちゃう早紀が可笑しかった～。

出産を優先することにし、試験をキャンセルして
病院に行こうと思ったその時に激痛が治まって
早紀、試験を受けることができましたね～。

受かったバージョンの夢と、落ちたバージョンの夢。
いつもこういう“夢オチ”は一回だけだったから
今回は騙されてしまいました(笑)
でも、夢じゃない現実では落ちてしまいました。。

これでスッパリあきらめるつもりが
璃子の得意の「嘘」で早紀のシャッターが開き、再び受験の道へ。
灯(とも)ちゃんが真っすぐに直してた合格証書が平成23年だったから
11回目にしての合格だったんですね～。



何となく最後まで見てしまいましたが
まあ、よろしかったんじゃないでしょうか。

早紀にプロポーズしては断られるたびに
嫌なことを言う正登のキャラクターがよくわからなくて
ストレスを感じたりもしましたが
考えてみれば、彼の言うこと(＝思ってること)っていうのは
人が普段、普通に他人と接してて“心に”思うことだったのかな、と思えてきます。
全部口に出して相手に言うから変に感じてたし、嫌なヤツと思いましたけどね(苦笑)

そして、その正登、璃子の夫、姑、里美っていうのは
自分の気持ち通りに生きてて、行動にも口にも出す人だったけど
中心人物である３人…早紀は曲げられない、璃子は嘘をつく、
藍田は自分の気持ちを隠してごまかす…
言ってみれば「素直になれない」「素直じゃない」人たちだったのかなあと。

早紀へのプロポーズのタイミングが悪い藍田とか
自分の子だけじゃなく、璃子の子が生まれたときにも
病室にやって来る正登とか
試験に落ちたと思い込んで尋ねてくる中島先生とかは
ちょっと可笑しくって微笑ましかったです。
早紀のお父さんが助けた子、名前何てったっけ？
その子もよくあんなに変わりましたよね～(笑)

そして結局、藍田と璃子が仲良くなっちゃったの？(笑)
コレがコレで…って、璃子、４人目の出産？？いくつで!?(驚)
正登と別れてもっと条件のいい人と結婚して自慢していた里美が
その後、借金で離婚を迫られて早紀の事務所に相談に来てたのは
なかなかいいオチだったかも(笑)

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