

読んだ。
奇石であり軌跡であり奇跡であるという
現社長の亜由美さんの目から見た、CUEの20年。
自分が見てきたNACSの歴史を
その「軌跡」に重ね合わせてみると
この時に実はこんなことがあったんだ…とか
あの時のあの“発表”は、そんなに前からの出来事だったんだ…とか
その時の彼らそれぞれの思いとかも知ることができて
軽い衝撃…のようなもの?を感じました。
↑ この部分は自分でもうまく表現できません…。
そんなに悪い意味ではないんですが

5人がCUEに入った時期がそれぞれ違っていて
その経緯についても
へえーーふう~~ん、そうだったんだーー(初耳)
…という感じ。
過去に何かのインタビューや記事で見ていたかもしれないけど
こうやってまとめて書いてあると
わかりやすかったですね。
で、そうなると次に読みたくなるのが「大泉エッセイ」ですが
売行きがよくって手に入らないとか?
そのうち読みたいですねえ~。
ドラマ「洋ちゃん、ハイ!」ができるくらいになるといいな(笑)
(ヒトリゴト) CMの森崎ダケがカワイすぎる♪
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2013/04/24(水) | ドラマ雑感☆本 |
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まずは読んだ本の感想。


某情報番組で紹介されていて
そのショッキングなタイトルにひかれて読んでみました。
…が、
後味が悪いというか、スッキリしないというか…
そういうところに狙いがあったのかも知れないけど
いまだにモヤモヤが心に漂っています…。
ドラマ…は、
「月9」の少女の謎と
「美しい隣人」のマイヤーの謎と
「黒田康作」の死んでなかったお父さんの謎と
「デカワンコ」のワンコの服装とミハイルとの対決
…を、今後も見ていきたいと思います。
あ、「バーテンダー」は今週の始まりですね。
今週は、
明日もあさってもしあさってもししあさって(?)も
お出かけの予定でやんす。
暇な時は一週間でも二週間でも何にもないのにね~(^^;)
2011/01/31(月) | ドラマ雑感☆本 |
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前作「ダメ人間」に続いての、鈴井さんの著書。
読んでみました。
(ちなみに前作の感想は
コチラ)
前作は生い立ちに始まり、主に学生時代のこと。
続くこちらの「ダメダメ人間」は
その後の会社設立や自身の結婚、TEAM NACS が作られた経緯に続いて
現在の活動まで、それに対する心境などが書かれています。
“まだまだダメだ”という鈴井さんの思いがあって
タイトルが「ダメ人間」から「ダメダメ人間」になったとありましたが
内容としては前作より前進が感じられるので
“そんなことないよ”と思えましたね~。
私がNACSにハマり始めたのが2004年頃からなので
そのあたりのイベントで、社長である鈴井さんが
何をどう感じながらだったのかがわかって
とても興味深かったですね。
その頃、ステージで発表されると予告されて
ドキドキしながら聞いたもののひとつにあった
鈴井さんの映画の勉強のための韓国留学の話。
その映画は観に行ったし、その後の韓国での話も
確かラジオで鈴井さんがしゃべるのを聞いた覚えがあるけど
想像だにしなかったことが、色々あったんだなーと…。
映画「man-hole」ができたいきさつ。
“Y田”さんや“O泉”さん(←原文のまま)の話。
“水曜どうでしょう”のネーミングにまつわる話。…には笑った。
どうでしょうのあの旅の時にはこんなことがあったんだ…とか
画面でしか見えなかったことの裏の苦労が語られていて
それでも読んでて滅入るような気持ちにならないのは
今のNACSや鈴井さんの状態に安心や安定を感じられるからなのかな。
読んで良かった、と思える本でした。
表紙のすぐあとのページにある
写真の鈴井さんの目力がなかなかいいです。
2011/01/20(木) | ドラマ雑感☆本 |
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角田光代さんの著書。
読んでみました。


本のタイトルの意味するところは…
本来の生息地とは異なる場所で
苦しさを感じながら息を潜め生活する「魚」たち…
というようなことなのでしょうか。
この小説のモチーフになったというのは
今から約10年前に実際に起きた、とある事件。
当時、私の娘は6歳になる年で、幼稚園に通っていましたが
同じ年の子を持つ幼稚園児の母親が犯人だったというその事件に驚愕、震撼。
私の周りの母親たちのあいだでも話題になったことを覚えています。
小説は“フィクション”として綴られていますが
このお話に出てくる母親たちの生活、セリフや態度が何ともリアルで
自分が「幼稚園ママ」だった頃を思い出さずにはいられませんでした。
ああ~こういう感じの人いたなーと、登場人物を誰かにあてはめてみたり
逆に、自分はどのタイプに当てはまるんだろう?なんてことを考えてみたり…。
でも、次第にそんなことを考えられなくなるほどの気持ちになってしまいましたけど。
最初は子どもの年齢が同じということで知り合い
親しくなる母親たち。
そのうちだんだん壊れていく関係に
恐ろしいものを感じながらも、次が知りたくなる気持ちっていうのは
怖いもの見たさという客観的なものとはまた違う感情のような…。
実際の事件がモチーフになっていることに
怖さをじわじわと想像させられながらもページをめくる手が止まりません。
それからは一気に最後まで。
読み終わってみて、ふと手を止め
そしてページを遡ってみること数分。
あれ?あれ?何だったの??
その後に押し寄せたのは
言葉では言い表せない恐怖と喪失感と脱力感。
警鐘されているのは
そうした母親たちだけではないことも
感じ取れるお話であったと思います。
2010/04/15(木) | ドラマ雑感☆本 |
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ドラマが放送されたのが2008年の秋。
どれだけ覚えているかなー?と少し不安になりながら読み始めましたが
これはすごい!面白い!
キャスティングされていた役者さんと
ドラマの中のそのシーンが次々に頭に浮かんで
思い出すのにそんなに時間はかかりませんでした。


(以下、ドラマと小説の内容に触れています)
(あらすじ)
流星群を見るために夜中に家を抜け出しているあいだに
洋食屋を営んでいた両親が何者かに殺されてしまい
大きくなったら自分たちで犯人を見つけて殺そうと誓う兄妹たち。
静奈が資格商法で騙されたことをきっかけに
騙されるほうより騙すほうになろうと詐欺師になる3人。
ターゲットにした戸神行成の父・政行が
14年前の事件の夜に家から出てきた人物だとわかったことから
警察の目を政行に向け、逮捕させようと画策する中
静奈は行成に魅かれていく。
そして、政行の口から語られた事件の真相は…。
東野作品のクドカン演出だったこのドラマの
どこをどうクドカンが脚色したのかなあ?と思ってましたが
そんなに難しくはありませんでしたね~。
妄想係長だった高山久伸は妄想しないし
ポストイットの使い方を悩まないし
静奈の名前に「地味」とルビを振ることもない普通の会社員。
ハヤシライスはあっても、林ライスはナシ。
千円札をもらって喜ぶ「サギ」も出てきませんでした(笑)
ミステリーの内容や設定の本筋はだいたい原作に沿っていて
ドラマのおさらいができたかな、という感じ。
でも、ラストの大事なところで
「あれっ?ドラマの中ではどうだったんだっけ?」と
考えることしばし…。
原作では、ひとつのミステリー小説として読んできてたら
まあこうなるだろうなあ~という特に不自然さはない流れなんだけど…
そーでしたか。ここをドラマで変えてたのは大きいなあー。
真犯人を見つけて殺すつもりだった功一が選んだ道は
生きて償わせること。
ニノの涙と叫び声に真剣に見入って
心が震えたあのシーンが思い出されて
再び感動が甦ってしまいました。
そしてもうひとつ。
静奈に対する兄弟の気持ちの部分が・・・だったんですね~。
これもドラマの中では大きな要素でした。
あああ~やっぱりニノのあのセリフ…
(静奈が行成のことを好きになって)
泰輔に「兄貴はそれでいいのかよ?」と言われて
「…いいわけねえだろ!!」のシーンが思い出される~。
ドラマではシリアス部分とコメディ部分のギャップが大きくて
どんな原作なんだろう?と思って読んだこの「流星の絆」ですが
なかなか面白い発見ができましたね~。
東野圭吾さん原作のドラマがまた始まるんですね。
日曜劇場「新参者」、主演は阿部ちゃん♪
また原作が読みたくなるようなドラマなのかしら。
2010/04/05(月) | ドラマ雑感☆本 |
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