説明を求める母親に
「お母さん、耳ついてるの?」と、智也。
父親が来たときには目を合わせようとせず。
これが、人を殺すに至った智也の
心の中にあったものの答えの一端なんでしょうか。
家裁調査官の富田(田中美佐子)が言った
「悪い子じゃないんだけどね~」
の言葉に智也が反応したのは
「悪い子」の部分?
自分って悪い子なのかなあ?と思った?
それとも、悪いことをしたという自覚?
多分…「いい子」として育てられてきたのかな。智也。
会社に行く準備をする和彦(山本太郎)。
テレビで清貴の葬儀の様子を見て
支度をするさつき(稲森いずみ)。
和彦の会社が普段通りで
部長が事件のことを何も知らないことに
どうして?と一瞬思ったけど
考えてみれば、未成年の事件だから
名前の公表がないんですよね。
それに比べて、情報をいち早くつかんで
被害者、加害者の家に押し寄せる
あのマスコミのすごいこと…。
「被害者なのに、何でこんな…」
犯人も教えてもらえない。
警察に電話をして怒りをぶつける父親。
自分を責め続けて我を失っている母親。
そして、姉・美帆子の立場、今の気持ち。
その気持ちに母親が気づく余裕はないようです。
部長から自宅待機を申し渡された和彦は家で飲んだくれ
その頃、さつきは清貴の葬儀会場で…。
「殺さないでほしかった」
「生きて返してほしかった」
秀昭(佐野史郎)の悲痛な叫びを聞いて
泣き出し、駆け出し、嗚咽するさつき。
辛い場面でした。
実母からの電話がきっかけで
実家に身を寄せることになったさつきですが
おばあちゃんにとっても、辛いことになってしまいました。
感じるのは、さつきと和彦の心情の違い。
清貴や小沢家に対して
取り返しのつかないことをしてしまった
どうやって謝ったらいいのかわからない
と思っていて、これからどうしたらいいのか、
どう息子と向き合っていくべきかと考えようとするさつきと
体裁を繕い、まるで他人事のような口ぶり、態度の和彦は
対照的です。
そして、子どもを殺されてしまった母親と
人を殺してしまった子どもの母親の気持ちも
決して交わることのない状況で…。
来週の予告は
また辛そうなシーンがありましたね。
しばらく涙なくしては見てられなさそうです。
【第1話の感想】



「お母さん、耳ついてるの?」と、智也。
父親が来たときには目を合わせようとせず。
これが、人を殺すに至った智也の
心の中にあったものの答えの一端なんでしょうか。
家裁調査官の富田(田中美佐子)が言った
「悪い子じゃないんだけどね~」
の言葉に智也が反応したのは
「悪い子」の部分?
自分って悪い子なのかなあ?と思った?
それとも、悪いことをしたという自覚?
多分…「いい子」として育てられてきたのかな。智也。
会社に行く準備をする和彦(山本太郎)。
テレビで清貴の葬儀の様子を見て
支度をするさつき(稲森いずみ)。
和彦の会社が普段通りで
部長が事件のことを何も知らないことに
どうして?と一瞬思ったけど
考えてみれば、未成年の事件だから
名前の公表がないんですよね。
それに比べて、情報をいち早くつかんで
被害者、加害者の家に押し寄せる
あのマスコミのすごいこと…。
「被害者なのに、何でこんな…」
犯人も教えてもらえない。
警察に電話をして怒りをぶつける父親。
自分を責め続けて我を失っている母親。
そして、姉・美帆子の立場、今の気持ち。
その気持ちに母親が気づく余裕はないようです。
部長から自宅待機を申し渡された和彦は家で飲んだくれ
その頃、さつきは清貴の葬儀会場で…。
「殺さないでほしかった」
「生きて返してほしかった」
秀昭(佐野史郎)の悲痛な叫びを聞いて
泣き出し、駆け出し、嗚咽するさつき。
辛い場面でした。
実母からの電話がきっかけで
実家に身を寄せることになったさつきですが
おばあちゃんにとっても、辛いことになってしまいました。
感じるのは、さつきと和彦の心情の違い。
清貴や小沢家に対して
取り返しのつかないことをしてしまった
どうやって謝ったらいいのかわからない
と思っていて、これからどうしたらいいのか、
どう息子と向き合っていくべきかと考えようとするさつきと
体裁を繕い、まるで他人事のような口ぶり、態度の和彦は
対照的です。
そして、子どもを殺されてしまった母親と
人を殺してしまった子どもの母親の気持ちも
決して交わることのない状況で…。
来週の予告は
また辛そうなシーンがありましたね。
しばらく涙なくしては見てられなさそうです。



![]() | アイシテル MONKEY MAJIK binylrecords 2009-06-10 by G-Tools |
![]() | うつし絵(通常盤) 新垣結衣 ワーナーミュージック・ジャパン 2009-05-27 by G-Tools |
2009/04/23(木) | TV☆ドラマ | トラックバック(6) | コメント(2)