和美ちゃんのセーラー服姿、可愛いかったですね~。
エピソード1が放送された日は娘の小学校の卒業式だったので
「仰げば尊し」を子どもたちが歌っているシーンで始まった時にはそれとだぶってしまって
このスペシャル版によって、どうして悪魔の真矢が形成されたのかがわかったわけですが、
うーん…なかなか一言では言い表せない、でも言いたいことがたくさんあって…
というのが率直な感想でしょうか。
エピソード1での新米教師の真矢は何事にも初めてで頼りなく
後の悪魔の真矢からは想像もできない姿から始まりました。
子どもを学校に預ける親の立場からすれば
経験のない教師を温かい目で見守りたい気持ちはあるものの、
自分の子の担任にはなって欲しくないと思うのが本音でしょうね。
生徒にいじめられる真矢は可哀想でしたが、
悪魔になって生徒をいじめる真矢を見るのも嫌だったなぁと思い出しましたよ
神原小学校では池内愛の嘘によって学校を辞めることになった真矢。
そしてエピソード2、中泉小学校では
「どうして人を殺しちゃいけないんですか」と言った宮内英二が…。
いじめられて不登校になった翼に「一緒に卒業しよう!私が全力で守るから!」
って真矢が叫んだ時は胸が熱くなりました。
こんなに思ってくれる先生がいてくれるなら親としては嬉しいことですよ。
できるなら翼の母親の言葉が聞きたかったですね。
子どもがいじめられているのをもし気づいていない親がいたり
気づいていても、何もできない親がいればそれも悲しいことですから。
宮内が子どもたちを支配している様子やいじめの構図の表し方が痛々しくリアルでしたね。
宮内役の森田直幸くんの演技がまた上手いんですよ。憎らしいほど(笑)
問題を抱えてる子どもたちが多いのも、
教師に何でも望む親が多いのも事実で現実だと思います。
過剰な表現や突っ込みを入れたくなる部分は
ドラマとして真矢が悪魔になる課程を描くためだったとしても
真矢の同僚や上司の中に彼女を助けてくれる人がいなかったことが見ていて悔しかったですね。
天童校長(平泉成)が唯一、理解を示すようなことを言ってはいましたが何も変わらなかったし…。
「いい加減 目覚めなさい」や「イメージできる?」の<名言>や
真矢の今までの数々の意味深な言葉はすべて過去の経験によるものでした。
わが子を失った悲しみ、助けられないいじめ、周りの無関心と無理解での孤立、
そして宮内との対決…。
見ていて苦しくなるシーンがたくさんありましたが
このスペシャルを見終わった時にはすっかり真矢に対する見方が変わっていました。
今、どこの学校や家庭でも有り得る問題を取り上げた
親・子・教師たちに警鐘を鳴らしたドラマだったと思います。
ブラック真矢の姿で和美の教室から始まった「エピソード3」がまた見たくなりました。
エピソード1が放送された日は娘の小学校の卒業式だったので
「仰げば尊し」を子どもたちが歌っているシーンで始まった時にはそれとだぶってしまって

このスペシャル版によって、どうして悪魔の真矢が形成されたのかがわかったわけですが、
うーん…なかなか一言では言い表せない、でも言いたいことがたくさんあって…
というのが率直な感想でしょうか。
エピソード1での新米教師の真矢は何事にも初めてで頼りなく
後の悪魔の真矢からは想像もできない姿から始まりました。
子どもを学校に預ける親の立場からすれば
経験のない教師を温かい目で見守りたい気持ちはあるものの、
自分の子の担任にはなって欲しくないと思うのが本音でしょうね。
生徒にいじめられる真矢は可哀想でしたが、
悪魔になって生徒をいじめる真矢を見るのも嫌だったなぁと思い出しましたよ

神原小学校では池内愛の嘘によって学校を辞めることになった真矢。
そしてエピソード2、中泉小学校では
「どうして人を殺しちゃいけないんですか」と言った宮内英二が…。
いじめられて不登校になった翼に「一緒に卒業しよう!私が全力で守るから!」
って真矢が叫んだ時は胸が熱くなりました。
こんなに思ってくれる先生がいてくれるなら親としては嬉しいことですよ。
できるなら翼の母親の言葉が聞きたかったですね。
子どもがいじめられているのをもし気づいていない親がいたり
気づいていても、何もできない親がいればそれも悲しいことですから。
宮内が子どもたちを支配している様子やいじめの構図の表し方が痛々しくリアルでしたね。
宮内役の森田直幸くんの演技がまた上手いんですよ。憎らしいほど(笑)
問題を抱えてる子どもたちが多いのも、
教師に何でも望む親が多いのも事実で現実だと思います。
過剰な表現や突っ込みを入れたくなる部分は
ドラマとして真矢が悪魔になる課程を描くためだったとしても
真矢の同僚や上司の中に彼女を助けてくれる人がいなかったことが見ていて悔しかったですね。
天童校長(平泉成)が唯一、理解を示すようなことを言ってはいましたが何も変わらなかったし…。
「いい加減 目覚めなさい」や「イメージできる?」の<名言>や
真矢の今までの数々の意味深な言葉はすべて過去の経験によるものでした。
わが子を失った悲しみ、助けられないいじめ、周りの無関心と無理解での孤立、
そして宮内との対決…。
見ていて苦しくなるシーンがたくさんありましたが
このスペシャルを見終わった時にはすっかり真矢に対する見方が変わっていました。
今、どこの学校や家庭でも有り得る問題を取り上げた
親・子・教師たちに警鐘を鳴らしたドラマだったと思います。
ブラック真矢の姿で和美の教室から始まった「エピソード3」がまた見たくなりました。
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2006/03/20(月) | スペシャルドラマ | トラックバック(2) | コメント(2)